料理人になってお店を持つ息子

料理人になってお店を持つ息子
離婚して10年以上が経って、息子もいよいよ自分の夢に向かい歩き出しました。

その息子は中学、高校と野球をしていて、どちらも主将を務め、勉強もそれなりにできました。私はてっきり大学に進んで、野球を続けるものだと思っていました。

しかしある時、息子から「俺は料理人になりたいから、料理の学校にいきたい」と言われました。私はなるべく大学には行ってほしいと思っていましたし、料理の道に進むだなんて思ってもいなかったので、初めは反対しました。

でも確かに、小学生の頃から料理が好きで、私が夜遅くなる時には自分で作った上に私にもご飯を作っておいておいてくれたりしていて、それは結構美味しかったし手が込んでいました。

熟睡とサプリメント

でも、本気だったことを息子のその言葉で初めて知りました。最初は反対しましたが、好きなことをさせてあげるのがいいと思いなおし、許しました。

息子は地元のそこそこ有名な料理学校に入り、それはそれは真面目に勉強しました。休みの日もとにかく料理をして、学校で料理して帰ってきたらバイトで料理して、帰ってきてまた作っていました。

野球で培った練習する力はここでも生きているのかなと思いました。卒業すると東京のホテルに就職し、その後フランスに渡り、フレンチを学んで帰ってきて、今度地元でフランス料理の店を持つことになりました。

家で作ってくれるのですがもう本当においしくて、アーティスティックで、早くより多くの人に食べてもらいたいと親ながら思うようなものばかりです。

あの時私の反対にも負けず、料理の道を貫いた息子を誇りに思います。お店と、息子のこれからがとても楽しみです。